幾何学 A (2004年度前期) の講義を終えて



この講義では, 曲線や曲面の幾何学を扱った. 目的は, 曲線や曲面の「曲がり具合」などの幾何学的性質を調べることが出来るようになること. また, ただ曲率が計算できれば良しではなく, 多様体論や微分幾何学の入門となるように心がけた. テキストおよび参考書として以下のものを挙げた: 試験および成績評価の結果: 試験および成績の感想: 以下, この講義で特徴的だと思われる(こちらが意識して工夫した)部分を挙げる. 最後に, 配布したプリントの間違いの指摘(いっぱいあった), 講義に関するアンケート(試験の答案の余白に書いて貰った)への協力, そこでの貴重な助言, また講義に関するリクエストなど, 積極的に参加および意思表示をしてくれた学生に感謝したいと思います.


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