1965年東京広尾の愛育病院に生まれる。
麻布学園に行って、東大に行って、情報科学科に行ったけれど、
計算機などと性格の不一致により破綻。修士卒業時の情報科学科の主任に、
博士課程に進むことを拒まれ、これも神の思し召しと、兼ねてから
やりたかった数学科の博士課程に進む。「数学には君(ぐらいの人)
が生きていくくらいの広さはある」と言ってくれた同学年の
ある人の言葉に勇気づけられた。
中退して
1990年10月
京大数理解析研究所
の助手になる。
1995年9月慶応義塾大学数理科学科に講師で採用される。
1998年4月助教授になる。
博士(理学)(京都大学論文博士, 1995年1月)。
1997年4月から9月までマックスプランク数学研究所(ドイツ、ボン)
訪問研究員。1998年3月、ニース大学訪問助教授。
1999年4月九州大学大学院数理学研究科助教授。
博士(工学)(東京大学論文博士, 2000年3月)。
2000年4月京都大学総合人間学部数理科学教室助教授。
2002年4月広島大学大学院理学研究科数学専攻教授。
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