研究集会「4次元のトポロジー」
平成14年度科学研究費補助金・基盤研究 A 「位相幾何学の総合的研究」
(課題番号12304003,代表者 坪井俊 (東大数理))および同・
基盤研究 B 「リーマン面の退化現象に関する位相幾何学的研究」
(課題番号12440013,代表者 松本幸夫 (東大数理))の援助により,
標記の研究集会を下記のように開催致しますのでご参加下さい.
記
日時:平成15年1月21日(火)13:30〜1月23日(木)14:45
会場:東広島市鏡山1−3−1 広島大学理学部B棟707号室
■■プログラム■■
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2003年1月21日(火)
- 13:30−14:30 松本幸夫氏(東京大学数理科学研究科)
- 4次元多様体と「ひも」の代数
※この講演は広島大学理学研究科数学教室談話会との共通講演です
- 15:00−15:45 岩瀬順一氏・松本幸夫氏(金沢大学理学部・東大数理)
- Gluck Surgeryのある変種について
- 16:00−16:45 市原一裕氏 (奈良女子大学理学部)
- はめ込まれた曲面の二重化の持ち上げ可能性
(佐藤 進氏(千葉大学大学院自然科学研究科)との共同研究)
2003年 1月22日(水)
- 9:30−10:00 浅見聡一郎氏(千葉大学大学院自然科学研究科)
- ツイストスパントーラス結び目のコサイクル不変量の計算
- 10:15−10:45 丹下基生氏(京都大学)
- Fintushel Sternのknot surgeryに関して
- 11:00−11:30 脇慶太氏(広島大学理学研究科)
- braid 表示されたlinkで分岐する3次元多様体について
- 13:00−13:45 佐伯修氏(九大数理)
- 安定写像の特異ファイバーと4次元多様体の符号数
(山本卓宏氏(北大理)との共同研究)
- 14:00−14:45 佐藤好久氏(山口大学教育学部)
- Relatively minimal Lefschetz fibrations with spheres of self-intersection $-1$
- 15:15−16:00 河内明夫氏(大阪市立大学理学研究科)
- Linking signature of a surface-knot
- 16:15−17:00 山田裕一氏(電気通信大学)
- 4次元多様体内の曲面のある変形族と分岐被覆
- 17:15−18:00 志摩亜希子氏(東海大学理学部数学科)
- On surface braids of index four with at most two crossings
(joint work with Teruo Nagase)
2003年1月23日(木)
- 9:30−10:15 佐藤進氏(千葉大学大学院自然科学研究科)
- 3重点数が3である2次元結び目の非存在性
- 10:30−11:15 三町勝久氏(東京工業大学)
- Homological representations of the Iwahori-Hecke algebra associated with a Selberg type integral
- 13:00−13:45 廣瀬進氏(佐賀大学理工学部数理科学科)
- トーラス結び目の4次元アナロジーについて
- 14:00−14:45 松本堯生氏(広島大学理学研究科)
- Deformation of chart moves of singular 2-dimensional braids and its applications
■■アクセス■■
数学教室への交通アクセス
または
理学部によるページをご覧ください.
■■宿泊施設■■
東広島市役所のページの「宿泊案内」が便利です.
■■備考■■
過去の4次元トポロジー研究集会
2000年度
2001年度