広島幾何学研究集会 2008
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今年度の広島幾何学研究集会は,
「リー群と幾何構造」
をテーマとして研究会 (勉強会) を行います.
概要
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日程: 2008年10月08日 (水) -- 10日 (金)
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場所: 広島大学理学部 B707 (広島県東広島市鏡山 1-3-1)
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本研究集会は以下の科研費により開催されます:
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科研費基盤 (C) 19540091
「平坦な幾何構造を許容する等質空間の不変量による特徴付け」
(代表者 : 阿賀岡芳夫)
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科研費若手 (B) 20740040
「可解群の幾何学と部分多様体」
(代表者 : 田丸博士)
講演プログラム
2008/10/08 (水)
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14:45--15:15
大橋 美佐
(名城大学理工学部大学院博士後期課程1年)
「ImO 内の等質超曲面の概複素構造について」
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15:15--15:45
加藤 宏尚
(広島大学理学研究科数学専攻)
「低次元リー群上の左不変平坦な射影構造: その存在・非存在について」
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15:45--16:15
藤井 忍
(広島大学理学研究科)
「Hermite 対称空間の等方表現の運動量写像と球面内の等径超曲面」
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16:30--17:30
沢井 洋
(大阪大学大学院理学研究科)
「コンパクト可解多様体上の局所共形ケーラー構造と adapted 作用素」
2008/10/09 (木)
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10:00--11:00
坂根 由昌 (大阪大学大学情報科学研究科)
「等質空間上のアインシュタイン計量について (その1)」
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11:15--12:15
坂根 由昌 (大阪大学大学情報科学研究科)
「等質空間上のアインシュタイン計量について (その2)」
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14:00--15:00
内藤 博夫 (山口大理)
「Unimodular Lie 群上のグラスマン幾何」
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15:15--16:15
伊師 英之 (名古屋大学大学院多元数理科学研究科)
「正規 j 代数再論」
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16:30--17:30
本間 泰史 (早稲田大学理工学術院)
「Rarita-Schwinger 作用素について」
2008/10/10 (金)
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10:00--11:00
長谷川 敬三 (新潟大学)
「コンパクト及び非コンパクト可解等質空間上の複素構造 (1)」
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11:15--12:15
長谷川 敬三 (新潟大学)
「コンパクト及び非コンパクト可解等質空間上の複素構造 (2)」
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14:00--15:00
田崎 博之 (筑波大学)
「交叉積分公式の発展」
リンク:
交叉積分公式の発展 (html),
スライド (pdf, 49KB)
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15:15--16:15
山田 拓身 (島根大学総合理工学部)
「On non-compact complex-parallelizable solvmanifolds」
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16:30--17:30
兼田 英二 (大阪大学大学教育実践センター)
「対称R空間上の微分方程式 ---正準等長埋め込みの無限小等長変形---」
交通案内
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広島大学理学部は, 広島県東広島市にあります.
広島市内からは 1 時間ほどかかります.
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詳細は
交通と宿泊の案内
(数学科で作成しているページ)
をご覧下さい.
宿泊案内
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阿賀岡 芳夫
(広島大学総合科学部):
agaoka @ mis.hiroshima-u.ac.jp
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田丸 博士
(広島大学大学院理学研究科):
tamaru @ math.sci.hiroshima-u.ac.jp