幾何学 A (2005年度前期) の講義を終えて



この講義では, 曲線や曲面の幾何学を扱った. 目的は, 曲線や曲面の「曲がり具合」などの幾何学的性質を調べることが出来るようになること. また, ただ曲率が計算できれば良しではなく, 多様体論や微分幾何学の入門となるように心がけた. テキストおよび参考書として以下のものを挙げた: この講義では中間試験と期末試験を行い, その点数(ただし 1:2 で期末試験の配点を重くした)に, レポートや試験答案の番外問題を加味して成績を判定した. 具体的な試験および成績評価の結果は, 以下の通り (不合格の中には登録だけしていて試験を全く受けていない学生も含まれている). 試験および成績の感想: 以下, この講義で特徴的だと思われる(こちらが意識して工夫した)部分を挙げる. 最後に, 積極的に参加および意思表示をしてくれた学生に感謝したいと思います.


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